「Kowkinsblog・光風抄」

     心をひらけば、世界は愛しさと美しさにあふれています。

    「蝶々の遊びうた」

     「蝶々の遊びうた」 夏の蝶高みより影おとしくる      ( 久保田万太郎 )和歌三首 ひらひらと花も嬉しや蝶が舞う    千年あそぶいのち歌いて まっしろきアジサイ仰ぐ天空の    愛はかすかな音にあるらし 日盛りの野にやつれたる我があり    詩の神への想いこがれて俳句七句 眼をとじて風の音きく木蔭かな 御仏の微笑のもとに夏至きたり アジサイに弾けて産まるるこの世かな 葉桜の一葉に帰す呼吸か...

    「雨のち花ときどき魚」

     「雨のち花ときどき魚」 皆々様、お元気でお過ごしでしょうか。 和歌・俳句・写真のブロマガのアップでございます。 ビー玉とお花、そして、お魚で遊びました。 楽しいです。 写真を撮影しておりますと、これでもか、これでもか、と、 アイデアが湧いてきます。 魚は「いさき」です。塩焼きにして、いただこうかとおもいます。 虚空に滲む、サムシング・グレートが、 皆々様の心に届きましたら、とても嬉...

    「順序」

    「順序」大いなる喜びその発露として真心の愛がありその発露として大宇宙の叡智がある順序を間違えてはいけない合掌・感謝・浩欣...

    「彩雲の下で」

     「彩雲の下で」・・・2011・11・24彩雲の空を走り抜ける風に明日をとえば自由と呼ばれる箱庭でおしくらまんじゅうを楽しんでいる私達がいる方程式がただよわせる不可解な恐怖が通り過ぎていく夜を息をころしてじっと耐えている迷宮のなかで自分の影を踏みながら果てしなく実りの無い旅を続けているふと、風を感じて顔をあげれば誰も彼も私と同じ愛を生きようとして燃え上がっているのに次々と絶たれていく絆に怯えしかし...

    「パープルフォーレスト」

     「パープルフォーレスト」 貴女様はほほえむことを思い出したのでしょうか日輪高き七月の夏の祭の午睡にはたっぷりとたっぷりと四十年前のとおさまの涙を思い出すのでしょうか貴女様は今日もテレビと一緒に夢を研いでいるのでしょうか明日の夕方に降るという雷雨の甘い香りをどう名付けたらよいかゆったりとゆったりと四十年前のとおさまの涙の記憶に問いかけるのでしょうか貴女様は紫色の森の夢をみたことがありますね蝉時雨が...

    春日大社の灯明の

     「春日大社の灯明の」 春日大社の灯明の蔭に隠れて現れて姫神さまの笑みしずか 春日大社の灯明の蔭に隠れて現れて姫神さまの笑みまるくタケミカヅチの神様は水の音にも住み給う朝の涼風静かなる姫神様の歩みたるその足音も聴こえてきそう 無量億劫のまどろみから華の咲きたる仏の微笑大仏殿の多聞天ギロット睨めば人の世も栄枯盛衰まわりだす ギロット睨めば人の世も栄枯盛衰まわりだす...

    「 Instinctive Teardrop 」

     「 Instinctive Teardrop 」 ( 私達の泪はクジラより安価らしい )三本目のタバコを灰皿につぶしてテレビを消したパーカーを着て小田急線で南に下る車内ではケラケラと笑う学生たちの隣りで女たちが表情をころしている車窓から高層マンションを物色するホワイトカラーの眼は自信に満ちているが先週また一人友人を裏切ったことに気が付いていない希望の後先とコインの裏と表を転がしながら今日も電車が人の暮らしを運んで...

    - 光りの五作品 - 詩集「せせらぎの音」より、

    #自由詩作品「清流」「讃詩仰天」「私は求めている」「きざはしの語りける」「PRAYER(光る祈り)」詩集「せせらぎの音」より木村浩欣の自選です。「清流」流れろ と内なる声が言うお前は水だ 天から地に遣わされた水滴だ永遠の時を生き今この山に再び流れる銀の滴だ春の爽やかな風の中を夏の力強い陽ざしの中を秋には紅葉を乗せて冬には雪を解かしつつ止まることなく流れつづけろ時には濁ることもあるだろうそれでも水は水であ...

    ダーク サイド トライアングル

    「ダーク サイド トライアングル」(闇に光る三つの星)この三作品は、詩集「せせらぎの音」より二つ、その後に一作品をつけて、完結したものです。「春雨の夜の鬼」「ミスティー レッド ビースト」「ミスティー パープル ビースト」以上の三作品からなっています。  詩人・木村浩欣 「春雨の夜の鬼」春の真夜中の静けさをおびて 彼は音もなく浮かび上がったうつろな意識でソファにもたれかかる私の足の爪先を彼がまとっ...

    「ドクロ」

     「ドクロ」   2011・9・25キッチンハイターでコップを漂白したらうっかり溶液が飛んでポロシャツの腹まで漂白してしまったまるでスイッチでもあるかのようにお彼岸を境に気温が下がった9月の終わり2週間ぶりに掃除機をかけた午前11時ポツンと紫色のポロシャツに漂白された一点とだみ声の大きなため息を一つしかめっつらで振り返ればテーブルの上で猫が首をかしげて私を見ているキリマンジャロコーヒーを用意してフ...

    「あぢさゐの青」

     「あぢさゐの青」 皆々様、お元気でお過ごしでしょうか。 和歌・俳句・写真のブロマガのアップでございます。 六月のなかほどに差し掛かりました。 今年も梅雨の時期に近づきましたね。 そこここに「あぢさゐ」が咲いています。 ぜひ、じーっと、近づいて、見つめて下さい。 青色の弾ける、美しい世界が見えてきます。 清浄な精霊の世界です。本当に美しいですよー!!!。 お蔭さまで、今週も素晴らしい...

    「薔薇のひとひら」

     「薔薇のひとひら」 薔薇垣の夜は星のみぞかがやける          ( 山口 誓子 )和歌三首 六月の坂の真中に振り返り    みな正直な愛らしき人々 見上げれば月はさやかに降り注ぎ    風音あまく満ちてありけり 爽やかな朝のかすみの野をゆけば    詩は無限の遊具なりけり俳句七句 薔薇が咲く憎まれ人の心にも 泣きいたり薔薇のひとひら落ちるまで 晩涼や明日に笑みする人があり 朝涼の鳥とよみた...

    「まない」

    裁かない・蔑まない・咎めない裁かない・蔑まない・咎めない裁かない・蔑まない・咎めない合掌・礼拝・感謝する合掌・礼拝・感謝する合掌・礼拝・感謝するみんな幸せになるみんな幸せになるみんな幸せになるこれが日本人の「眞名井」ぞー!!!。私は実践するぞー!!!合掌・感謝・浩欣...

    「黄金の光りの海」

    「黄金の光りの海」この世のすべてはまぼろし、時も、空間も、出来事も、すべてはまぼろしあなたの心はとどくだろうか、黄金の光りの海へと。心の奥底に、燃え続けている炎が、見えるだろうか。世界をこなごなに、砕ける程の力を秘めた、自らの魂に、あなたの心は届くだろうか。私達はみな、自分の本質へと帰還するために、この世に生をうけた。あの燃え盛るような、神の火花を、地上に咲かせるために、産まれてきたのだ。生と死が...

    「ゆれる花影」

     「ゆれる花影」 薫風に草のさざなみ草千里        ( 山口 速 )和歌三首 泣いていた夏の君の背中をさがし    焼け落ちていく電信機ばかり 精霊の光りがあまた眠りける    ホタルブクロはマンションのよう さやかなる朝の大気を仰ぎなば    ゆれたる花のよろこびこぼるる俳句七句 気がつけば麦茶がぬるみ午後三時 アジサイの青におぼれる朝があり アジサイの白がなぐさむ泪あり 寝ぼけていても冷...

    「キラキラ光る夏の闇」

     「キラキラ光る夏の闇」 皆々様、お元気でお過ごしでしょうか。 六月初めの、和歌・俳句・写真のブロマガのアップでございます。 夏の中盤にさしかかった訳ですけれども、 まだ、早朝は、風が涼しいですね。 水の香りが、気持ちが良いです。 お蔭さまで、今週も素晴らしい作品になりました。 皆々様にお喜び頂けましたら、幸甚でございます。 ・・・どうぞ、お楽しみください・・・  合掌・感謝・浩欣......

    「行」について、

    「行」の一式を、ご紹介します。まず、お仏壇に、「○○家先祖代々親族縁族一切の御霊様」と呼びかけ、合掌して、「ありがとうございます」を十回となえます。礼拝を三回、懺悔文・・・三回、開経偈・・・一回、「延命十句観音経」・・・三回、「般若心経」・・・三回、「父母恩重経」・・・一回、「観音経訓読」・・・一回、南無観世音菩薩・・・十回、「阿弥陀経訓読」・・・一回、南無阿弥陀仏・・・十回、つぎに、神棚に、二拝二...

    「五月の風は水の色」

     「五月の風は水の色」五月の風は水の色、涼しい涼しい水の色、海を走り抜けた風たちは、うしおの音と太陽の光を、たっぷりと運んでくる。この風たちが森の梢を鳴らしている、枝ぶりが歌いながら踊るのだ。私は息をふかめて、君の心を探している。君はこの五月の風に、心をひらいているだろうか。祈りでみがかれた喜びを、この風にそよがせているだろうか。五月の風は水の色、涼しい涼しい水の色、愛をつらぬいた女神たちは、江の...

    「木下闇に遊ぶ」

     「木下闇に遊ぶ」 水音の落ち込んでゆく木下闇            ( 今井 つる女 )和歌三首 正しさに病める濁世を去りぬれば    森は黙して我をいだける 森深く朝の気流に歩みゆき    千年の鬼さがす我かな 鬼あれば願いを託す我なるか    世に疲れても愛を知らせと俳句七句 青き花に夏の気流は屈折す 闘神の背中がありて夏カスミ 目をとじて君は居眠る夏の朝 朝涼に花をみつめて君を知る 夏の夜...

    「一花に沁むる大宇宙」

     「一花に沁むる大宇宙」 皆々様、お元気でお過ごしでしょうか。 五月も終盤です。熱くなってきました。水分と睡眠を良く取りまして、 お身体をご自愛いただきたく、宜しくお願い申し上げます。 さて、和歌・俳句・写真のブロマガのアップでございます。 夜明け時の野辺には霞がたち、森は生気を漲らせております。 たゆたう黄金のプラーナが、見えるかのような気がいたします。 花々はうっすら...

    「テンプレートを新しくしました。いかがでしょうか?。」

    ブログのテンプレートを新しくしました。みなさま、このテンプレートの感じはいかがでしょうか??。以前に比べれば、女性にはうけるかなとは想います。ぱっと見で、出てくる画面に、写真が多く出る事と、過去記事の選びやすさが、気に入りました。(本文記事は何一つ変更ございません。)このように白がつよいテンプレートですと、気が付かないのですが。背景としては、白よりも黒の方が、線のカタチや写真の色合い、さらには、ポ...

    「涼風の只中」

     「涼風の只中」 どの子にも涼しく風の吹く日かな         ( 飯田 龍太 )和歌三首 歩みゆく光る朝涼の風のなか    神の立ちたる光の中ゆく ちはやぶる神に額づき祈りなば    光る天球黄金螺旋よ 夏の夜くらき背中の静けさに    寂しいと泣く虫があるらし俳句七句 朝涼の孤独の草地を歩みゆく 蒼嵐を肚におとして立ち尽くす 片翳りひんやりとして虫があり みどりの海に一点もゆるケシの華 一点...

    「逢魔が時の薔薇」

     「逢魔が時の薔薇」 皆々様、お元気でお過ごしでしょうか。 和歌・俳句・写真のブロマガのアップでございます。 野辺には五月の爽やかな風が吹いています。 カメラをもってさすらっておりますと、 全身全霊が浄められた想いがいたします。 散歩道の所どころに、何方かお心の優しいお方が、 植えて下さった色とりどりのお花が咲いています。 植えて下さったお方の、お気持ちを思うとき、...

    「草つゆの光りの中」

     「草つゆの光りの中」 滴りのきらめき消ゆる虚空かな         ( 富安 風生 )和歌三首 草あおき五月の野辺を歩みなば    呼吸深まり時空もとけゆく 蒼天の王にまします太陽を    仰ぎて立ちぬ孤独なりしか ブルースを聴きてしずまる夏の朝    コーヒーの味沁みわたりゆく俳句七句 薫風の渦あまくして朝日ふる 過去をみて涼しくなれる男たち 明日をみて熱くなりたる女たち 湘南の海が泣けるか喜...

    「白き面と青嵐」

     「白き面と青嵐」 皆々様、お元気でお過ごしでしょうか。 ゴールデンウィークが終わりましたね。 なんとも爽快な日和です。皆々様の心の翼が開いている様に感じます。 さて、和歌・俳句・写真のブロマガのアップでございます。 先日、鎌倉の鶴岡八幡宮に参拝させて頂きました。 その帰りに、小町通の土産物店で、小さな女性のお面を、 購入させて頂きました。とても美しく深みのあるお面です。...

    「往生の条件でしょうか」

    憎まれて、嫌われて、蔑まれて、さて、どうするか。マイナスの感情を、そのまま返す人間は、地獄におちる。しかし、往生を約束された人間は、これ、幸いと、自分を憎み、嫌い、蔑む人間のために、愛の喜びの祈りをそそぐ。天球の眼差しのなかで、その霊性の勝利は、未来永劫、消えることなく刻印されるのだ。合掌・感謝・浩欣...

    「立夏の藤花」

     「立夏の藤花」 大の字に寝て涼しさよ淋しさよ          ( 小林 一茶 )和歌三首 森深く初夏の涼風あびいたり    神霊の声さがしまわりて 甘き時の無量を知りて流れゆく    藤棚の下君が立つまで 朝涼の小径をゆきて仰ぎたる    この大空に飛翔せるもの俳句七句 藤棚に甘露の滝を浴びている 初夏や居眠るごとき朝の月 蒼き朝にさえざえとして藤の花 鳥とよむ森にすわりて来たる夏 藤花の冥ら...

    「サラサラサラ」

     「サラサラサラ」サラサラサラサラサラサララサラサララ朝の野辺には風が吹く五月の風が吹きながる菜の花ひとつ揺れいたりサラサラサラサラサラサララサラサララ天球かすかに回りなば風の七色かがやきて菜の花 生彩あらたにすサラサラサラサラサラサララサラサララ五月の風の七色は我ら万生の心の色天球めぐりて咲き乱るサラサラサラサラサラサララサラサララ夢かうつつかこの星に我が身の生きる不可思議に愛の泪がこぼれゆくサ...

    「菜根譚」、前集、六、

     「菜根譚」、前集、六、大宇宙・大生命に礼拝したてまつる。 前集、六、疾風怒雨には、禽鳥(きんちょう)も戚戚(せきせき)たり。霽日(せいじつ)光風には、草木も欣欣(きんきん)たり。見るべし、天地は一日も、和気なかるべからず。人心は一日も、喜神なかるべからず。訳文・・・暴風豪雨の日には、非情の小鳥までも、憂い恐れて悲しげである。(これに反して)天気晴朗で穏やかな風の日には、草木も生き生きとして、喜ん...

    「感興のことば」(ウダーナヴァルガ)・「戒しめ」・・・中村元訳

    「感興のことば」(ウダーナヴァルガ)・・・中村元訳 第六章、 「戒しめ」、大宇宙・大生命に礼拝したてまつる。 第六章、「戒しめ」、1、聡明な人は、三つの宝をもとめるならば、戒しめをまもれ。ーーーその三つとは、世の人々の称讃(=名誉)と、財の獲得と、死後に天上に楽しむことである。2、この三つのことがらをはっきりと見て、賢者は戒しめをまもれ。尊い人は正しい見解を具現して、世の中で幸せを得る。3、戒しめ...